型染の可能性
糊付けの技法と表現
講師 山崎 樹彦
本講習では、身近な風景や風物を題材に、草木染型染における「型の作り方」「糊付け」「染色」の可能性を探ります。 講習当日は糊付け・摺り込み・染色を中心に行います。
また、染色と連動する型作りの意図や意味についても解説し、リネン生地で作品を制作いたします。
月ごとのテーマの、図案/洋型紙は全員にお持ち帰りいただき、ご自身で型彫りをして、染色をすることで、草木染型染の理解と技術の体得につなげるための講習となります。
時間
10:00~16:00(昼休憩含む)
費用
9,900円(材料費込、税込)
定員
各回 12名
紅葉
2枚の白地型を使い、2回の染色を重ねることにより、空気感や奥行きを表現します。
日程
10月1日(木)
満天星
白抜きの型紙を3枚使い、染液の摺り込みと草木顔料の摺り込みの違いを学びます。
染液での刷り込み型染と草木顔料による刷り込みの違いを体験し、草木顔料基本色の制作も行います。
日程
11月5日(木)
白樺
2枚の型紙を使い、雪と白樺を表現します。
日程
12月3日(木)
立涌の梅
昔の唐紙図案を草木染用に替えてみました。梅の小枝で染めた布に摺り込み型染をします。
日程
1月7日(木)
椿
3枚の型紙を使い、摺り込み、染色をします。
日程
2月4日(木)
桜
4枚の白抜きの型紙を使い、糊置と摺り込みを繰り返し、花の重なりを表現します。
日程
3月4日(木)
草木染のまとめ
試験布染とそれを基にした染色
講師 山崎 樹彦
試験布染はそれぞれの染料を様々な視点を持って比較をして染めることにより、色素の性質や工程の意味を明確にし、実際の染色の基準値の設定や工程の工夫に役立ちます。
今までの草木染めの集積の中から標準になれるような主要な染料を選び、基本的なデータ作りとしての試験布染めを行い、かつ、それを生かした実践の染色をする講習会となります。
多くの方が研究し染められているものではなく、私の身近で採集、栽培できるもの、購入するものなどよく使う染料で、研究と実践の染を繰り返してきたものが中心です。同様な染料の染色技法にも応用できるような知識を体得していただき、草木染の世界を広げてもらえれば幸いです。
試験布染めでの主な比較条件は以下のものです。
1.染料と煮出す水の量比
2.媒染剤の違い
3.絹と綿の違い
4.酵素を生かすなどの前処理の有無
5.染液の酸化効果
6.一番液、二番液、三番液の違い
7.煮染めと浸し染め
時間
10:00~16:00(昼休憩含む)
費用
9,900円(材料費込、税込)
定員
各回 12名
五倍子
ヌルデにつく虫こぶで、お歯黒の原料です。試験布染めでは、染料と水の量比、生と乾燥の違いを比較します。実践染色では市販の乾燥五倍子の煮出しで木綿のストールを染めます。
日程
10月5日(月)
茜
茜類の基本データ作りをします。日本茜、ヤエムグラ、インド茜の試験布を作ります。酢の抽出効果、湯洗い、染め重ねがポイントになります。実践染色はインド茜を使い、木綿のストールを染めます。
日程
11月4日(水)
渋木
黄色の代表的な染料です。試験布では、染料と水の量比、高温染色と低温染色、煮染めと浸し染めの比較がポイントになります。実践染色は木綿のストールを染めます。
日程
12月4日(金)
桜の小枝
赤茶系の代表的な染料です。試験布では、染料と水の量比、酸化効果、薄色染色の低温染色、湯洗いがポイントになります。実践染色は木綿のストールを染めます。
日程
2027年1月8日(金)
キンモクセイ
小枝での染色になります。試験布では、染料と水の量比、染色温度がポイントになります。実践染色は絹のストールを染めます。
日程
2027年2月5日(金)
リンゴ小枝
ピーラーで樹皮を剝き、材は細かく刻み、酵素を効かせることによって、より鮮明な発色を生み出します。試験布では、前処理の有無、染料と水の量比がテーマになります。実践では絹のストールを染めます。
日程
2027年3月5日(金)
草木染型染自分の型染を探求する
―中級〜上級者向け―
講師 山崎 樹彦
以前の“草木染の可能性”か“草木染型染入門草木図譜”を受けた方を対象に、今までの内容の延長や応用の相談、実践を行 います。
いままでの様々なパターンをどう受け止め、どう自分の形へ進化させていくのか、型の作り方、染色工程の工夫など受講生主体の講習となります。
ご自身で学びたい内容を決め、スタートからゴールまで参加者それぞれが違った内容を行い型染めへの理解を深めていきます。
草木染型染において何を重視しているか、今後のご自身の草木染型染めの方針などもお考えの上、ご参加いただければ、より草木染型染めの理解と技術の体得につながります。
もちろん、草木染型染全般の知識や技法などの質問、相談も受け付けます。
内容例
・独自のデザインをお持ちいただき図案作成から型の作り方
・以前のテーマの方を使って好みの染色をするための相談、実践など
日程
12月1日(火)
2027年2月2日(火)
※お好きな日程をお選び下さい。
時間
10:00~16:00(昼休憩含む)
費用
22,000円(材料費込、税込)
定員
各回 6名
草木染め・基礎をしっかり学ぶ
講師 上野 八重子
「草木染めの魅力は…?」と問われると「簡単に染められるから…」「草や木で色を染められるから…」と、面白そうだから始めてみたものの「毎回、同じ色ばかりでつまらないな~」と最初に感じていたような魅力が失せてしまう方も多いのではないでしょうか。
確かに草木を煮出しただけでは思うような色に染められない…という現実に突き当たってしまいます。そこから一歩前に進む為にこの基礎講座では毎回、植物の成分、染める素材(絹、毛、綿麻)に適した染色法を「何故なのか…」の仕組みを科学的に理解し、また実習では全行程を一人で行う形を取っておりますので順序立てて学ぶことが出来ます。
草木の成分を知ることで植物が本来持っている美しく鮮やかな色を戴けるようになります。一見堅苦しそうに思えますが初めての方でも楽しく染められるよう毎回詳しいオリジナルテキストをお渡ししご指導しております。基礎的なことをシッカリと身につけることで応用力が付き「こんなことしたら…どんな色に?」と自分なりの発想が生まれ染めの楽しさが増してくることでしょう。
時間
10:00~16:00(昼休憩含む)
費用
8,250円(材料費込、税込)
P-1<草染料+絹の染色法>
草木染めを始めると先ず目に入ってくるのが近くに生えている草ではないでしょうか。
これらの成分はフラボノール類に属します。その成分の特徴[春より夏、日陰より日なた、低地より高地の方が色が濃いのは何故?]の理由を理解した上でP-1では絹の染色法を学びます。
素材の精練、抽出、媒染、染色等の基本操作、及び染色用語等を分かりやすく説明しながら進めていきますので「草木染めは初めて」と言う方でも楽しく染められるようになるでしょう。当日は生葉入手困難な場合は乾燥葉を使い、色見本を見て好みの媒染剤で絹ストールを染めていきます。
日程
10月14日(水)
10月16日(金)
※お好きな日程をお選び下さい。
P-2<樹木染料+綿の染色法-Ⅰ>
樹木染料(成分はタンニン類)はP-1の草類とは染め色も抽出法も違ってきます。
又、素材も綿布という植物繊維を染めていきます。染料も素材も「お湯で煮出して染めるだけ…では染まらないし、色が落ちる」という一筋縄ではいかない厄介な染色でもあります。今回は先ず樹木染料に合った抽出方法でシッカリと色素を取り出す方法を学びます。
更に綿や麻という植物繊維は何らかの下処理を行わないと「染まりにくく、堅牢度も悪い」という性質があります。そのため染色後の使用目的に合わせた下処理が必須となります(藍を除く)。
「それは何故なのか?」を植物素材の科学的仕組みを学びながら同時に下地処理を実践します。このことでTシャツ等も堅牢な染めが出来るようになります。講座では巾着やエコバックなどに簡単な絞りをして「下地処理の有り、無し」の染まり具合を確かめます。
日程
11月18日(水)
11月20日(金)
※お好きな日程をお選び下さい。
P-3<赤系染料-Ⅰ+綿の染色法-Ⅱ>
ここの項では茜(アントラキノン誘導体)の染色法を学んでいただきます。P-1、2とは抽出方法に違いがあります。
茜は通常の抽出では赤色色素が十分に出ませんので「茜はオレンジ色」と思われている節がありますが、この項では茜+綿に合った染色法で赤色を染めてみます(注:講座では時間の関係で濃赤色にはなりません)。
講座では薄口ローン生地にインドのバンダニ絞り(括り絞り)や縫い絞りを施し、媒染剤を重ねることで出来る「二色染め」を体験していただきます。
日程
12月16日(水)
12月18日(金)
※お好きな日程をお選び下さい。
P-4<赤系染料-Ⅱ+毛の染色法>
草木ではなく虫系染料(アントラキノン誘導体)ですが、赤、紫、エンジ、グレーと幅広い色相が染められ、少量で濃色が得られる優れた染料です。
コチニールまたはラックダイ(どちらか希望)を使って抽出方法、保存方法を学んでいきます。素材は毛糸を扱います。毛は扱い方によっては縮んだりフェルト化してしまいますので注意点や絹、綿との染色法の違いを学んでいきます。
P-1~P-4まで学んできて成分別の抽出や素材別の染色法がそれぞれ違う理由が分かってきたことでしょう。これからは応用を楽しんでいただけると思います。
※申込時に・毛糸・原毛・ウール生地のご希望をお伝えください。
日程
2027年1月20日(水)
2027年1月22日(金)
※お好きな日程をお選び下さい。
P-5<紫系染料+絹の染色法>
高貴な色の代名詞になった紫色の染料…この色は紫根またはムラサキ(ナフトキノン誘導体・シコニン)と呼ばれている染料です。
この項ではアルコール抽出、灰汁媒染で実習します。(時間の関係で湯で揉み出す抽出法は講義で説明)媒染用の灰汁はアルミ成分の多い椿灰を使って染めてみます。灰汁についても単に植物灰であれば何でも良いわけではなく媒染剤として使える植物やその理由、灰汁の作り方等も合わせて学んでいきます。
更に講座では紫根染めならではの染色法で濃紫と薄紫の2色を絹ハンカチ2枚を使って染め分けます、また持ち帰る液で滅紫も染めていただけます。
日程
2027年2月24日(水)
2027年2月26日(金)
※お好きな日程をお選び下さい。
P-6<藍の化学建て>
草木染めでは様々な色を染める事が出来ますが、単色で飽き足らなくなった時にお勧めなのが藍色を染め重ねて作る「重ねの色」があります。
その為には先ず藍液を建てなくてはなりませんが、藍建てには「醗酵建て」と「化学建て」があります。多量の仕込みが必要な醗酵建ては経験、管理、費用を伴いますので「ちょっと重ね染めをしてみたい」という方には、必要とする分量の藍液を失敗無く作る事が出来る化学建てという方法が適しているのではないでしょうか。使用するのはすくも藍、インド藍という本藍になりますので十分に藍色を楽しんでいただけると思います。
今講座ではインド藍を使って少量でも藍液を作れる方法を学びます。全行程を各自で行いますのでシッカリ藍建てが出来るようになります。藍を重ねることで更に色数を無限に増やしてくれる楽しみが得られますので藍建てに挑戦してみませんか。時間が許せば簡単な縫い絞りをして染めてみたいと思っています。巾着やエコバックなどの小物を染めます。
日程
2027年3月17日(水)
2027年3月19日(金)
※お好きな日程をお選び下さい。
基本の草木絵具
講師 山崎 杜人
茜、山桃、藍で三原色の絵具を作れるようになると混色によりさまざまな色味を出すことができるようになり、型染めや色差しでの表現に活用できます。
また基本的な色素の顔料化を学ぶことで他の草木での絵具作りなどに役立ちます。冷蔵・冷凍での保存が可能なので少量染めたい、型染めで今試したいなどの時に煮出しなどの染料の準備をせずに染色に移れます。
混色の調整を見るために簡単な型での刷り込みを手ぬぐいで行い、出来上がった絵の具はケースに入れてお持ち帰りいただきます。
日程
10月9日(金)
時間
10:00~16:00(昼休憩含む)
費用
14,850円(材料費込、税込)
定員
8名
初心者から中級者のための型彫
講師 山崎 杜人
型を起こしたいデザインをお持ちいただき、図案に起こす際の大切な考え方や、デザインの構築、彫り方のコツなどを学びます。紗張りなど、ご家庭での作業が難しい工程も行います。
この講習では紗張りまでを行い、12月(糊作り)1月(引き染め)を受講されるとご自身の型で手拭い制作が出来るようになります。
日程
11月12日(木)
時間
10:00~16:00(昼休憩含む)
費用
14,850円(材料費込、税込)
定員
8名
一からの石糊、敷糊作り
講師 山崎 杜人
糊を使った型染めでは、糊で防染することで模様を作ります。
摺込みとは異なり、地色を生かした表現や細かい図案の連続を短時間で染めることが可能になります。石糊を一から作り、その性質や扱い方を知ることで、ご家庭でも本格的な型染めに取り組めるようになります。
石糊作り 敷糊作り 糊板制作、糊付けの練習を行い、藍での浸染までを行います。11月(型彫り)で作った型紙もお使いいただけます。
日程
12月10日(木)
時間
10:00~16:00(昼休憩含む)
費用
14,850円(材料費込、税込)
定員
8名
【2日間コース】引き染め-松煙、ラック編-
&シルクスクリーン、ダンボール蒸し器制作
講師 山崎 杜人
松煙とラックによる小豆色の引き染め。
枠に紗を張り、紗張をされていない型紙に重ねて糊をつけられるようにするためのシルクスクリーン作り、染色後の定着に必要な蒸し処理をご家庭でも実践できるよう、段ボールを使った簡易蒸し器の作り方も学びます。
1日目
糊つけ~呉汁引き、松煙引き(2回)、ラック引き(2回)など
2日目
糊落とし、簡易段ボール蒸し器解説・実演、スクリーン解説・製作
日程
2027年1月14日(木)~15日(金)
※2日連続講習になりますので両日参加可能な方
時間
10:00~16:00(昼休憩含む)
費用
22,000円(材料費込、税込)
定員
8名
大和藍で染める雪花絞り
二等辺三角形編
講師 山崎 杜人
大和藍を使い、雪花絞りの中でも二等辺三角形に畳む方法を中心に学びます。
布の畳み方や染液に浸す位置、角度、深さなどを変えながら、どのように染め模様が変化するのかを実験的に見ていきます。同じ畳み方でも染め方によって大きく表情が変わる雪花絞りの仕組みを理解し、自分で模様を組み立てる方法を学び、手拭を制作します。
日程
2027年3月11日(木)
時間
10:00~16:00(昼休憩含む)
費用
14,850円(材料費込、税込)
定員
8名
【2日間コース】柿渋染めと紅皿作り
講師 山崎 杜人
柿渋と紅花の沈殿。柿渋では生地を、紅花では沈殿物を作り貝に塗ります。
柿渋は湯煎や自然揮発による濃縮、日やアルカリでの発色、染料の粘度の上げ方や扱い方、実際の染色を行います。紅花は水溶性のサフロールイエローを抜き、アルカリ性にしてカルタミンを抽出し、貝の内側に筆や木ベラで皿に塗り紅皿を作ります。
1日目
1時間毎に紅花の黄色を抜く作業、その合間に柿渋の染色を行い、よく日に当てて繰り返し発色を 促します。座学で紅の性質についてお伝えします。
2日目
柿渋の仕上げと沈殿物を貝に塗って観賞用紅皿を作ります。
日程
2027年3月25日(木)~26日(金)
※2日連続講習になりますので両日参加可能な方
時間
10:00~16:00(昼休憩含む)
費用
22,000円(材料費込、税込)
定員
8名
WOOLを染める(毛糸・羊毛)
-好きな色を、自分で染める楽しさ-
講師 若井 麗華
ダイヤモンドファースト染料を使い、羊毛と毛糸の基本的な染色法を学びます。
単に染め方を覚えるだけではなく、「なぜその色になるのか」「どうすれば思い描いた色をつくれるのか」を、実際に染めながら体験していきます。
基本6色の染料から、鮮やかな色、落ち着いた色、深みのある色まで自由に混色。さらに、同じ色を使っても、単色染めと多色染めではまったく異なる表情が生まれることも体験します。
色を知ることは、作品づくりの可能性を広げること。染色の楽しさを味わいながら、自分だけの色を見つけ、その色をそれぞれのものづくりへ生かしていきましょう。
「こんな色の毛糸があったらいいのに。」
「作品に合わせて、自分だけの色を染めたい。」
そんな思いを叶えてくれるのが、羊毛の染色です。色を自由につくれるようになると、編み物や織り、フェルト、紡ぎなど、ものづくりの世界はぐっと広がります。既製品の中から色を選ぶのではなく、自分のイメージに合わせて色そのものを生み出せるようになるからです。
日程
10月28日(水)
時間
10:00~16:00(昼休憩含む)
費用
8,800円 (材料費込、税込)
WOOLを自由に染める(毛糸・羊毛)
-色を遊ぶ、フリースタイル染-
講師 若井 麗華
染料を計量して、色を調合して…そんな染色のイメージを少し横に置いてみませんか。
この講座では、粉の染料を羊毛や毛糸に直接振りかけながら染めていく、自由な染色方法を楽しみます。
色がにじみ、重なり合い、思いがけない美しい色が生まれる。計算どおりではないからこそ、自分では思いつかなかった色との出会いがあります。さらに、袋の中で少量ずつ手軽に染める方法もご紹介します。
「鍋を出すのは大変そう」「染色は準備が面倒」そんな方でも、自宅で気軽に楽しめる方法です。
染色をもっと身近に。もっと自由に。
染めた羊毛や毛糸は、編み物や織り、フェルト、紡ぎなど、あらゆるものづくりへとつながっていきます。
染めることそのものを楽しみながら、自分だけの色を見つけてみませんか。
日程
11月10日(火)
時間
10:00~16:00(昼休憩含む)
費用
8,800円 (材料費込、税込)
ジェルプリントラボ
GEL PRINT LAB
毎月ひとつ、研究するジェルプリンティング
講師 若井 麗華
プリントする。試してみる。失敗する。もう一度重ねる。偶然に出会う。
そこから作品が始まる。毎回ひとつのテーマをもとに実験を重ねながら、自分だけの表現を探していくオープンスタジオスタイルの講座です。
染料、顔料、スーパーカラー、アクリル絵の具。それぞれの特性を知り、色の重なりや素材との相性を試しながら、自由にプリントを楽しみます。
「こんな刷り方もある。」「この色、面白い。」「この素材と合う。」実験するたびに、自分だけの表現の引き出しが増えていきます。正解を学ぶのではなく、試しながら見つける。
ジェルプリントを、もっと自由に楽しむための研究室です。
初心者の方は、1回目の受講をお勧めします。
初心者の方から経験者の方、それぞれにサポートして制作していきます。
5回は単独講座ですので、研究したいテーマの回に参加してください。
基本的には、染める布や媒体は自由ですので、連続して作品を完成させることもできます。
時間
10:00~16:00(昼休憩含む)
費用
8,800円(材料費込、税込)
定員
各回10名
❶1色を重ねる研究
透明色・不透明色・染料・顔料・アクリル「色は重ねることでどう変わるのか」
日程
10月13日(火)
❷素材をプリントする研究
紙だけじゃない。
布・和紙・薄紙・トレーシングペーパー
「素材が変わると何が起こる?」
日程
11月17日(火)
❸イメージをつくる研究
スタンプを使わない。
身近な素材を使って「模様をデザインする」
日程
12月23日(水)
❹写真をプリントする研究
Photo Image Transfer
転写だけでは終わらない。
「そこからコラージュへ」
日程
2027年1月19日(火)
❺一枚を作品にする研究
たくさん刷るではなく一枚を育てる。
「レイヤーを重ねながら完成させる」
日程
2027年2月16日(火)
極薄 NUNO FELT
-染める、重ねる布フェルトを作る-
講師 若井 麗華
作品づくりは、色を選ぶところから始まります。その組み合わせによって、一枚の布の表情は大きく変わります。
「この色で作ってみたい。」そんな思いを、そのまま形にできることが染色の大きな魅力です。
自分で染めた素材には、市販の材料にはない魅力があります。この講座では、シルクベルベットと羊毛をそれぞれ自分の好きな色に染め、二つの素材を重ね、フェルト化することで、軽やかでしなやかな一枚のNUNO FELTが生まれます。
同じ材料でも、選ぶ色によって表情はまったく変わります。染めること、組み合わせること、そして布になること。素材づくりからフェルトづくりまで、一つの流れを楽しむ講座です。
日程
12月7日(月)〜8日(火)
※2日連続講習になりますので両日参加可能な方
時間
10:00~16:00(昼休憩含む)
費用
23,430円(材料費込、税込)
化学染料の浸染
好きな色でウールマフラーを染める
講師 伊川 絵理
酸性染料を用いた浸染で、ウールのシンプルなマフラーを染めます。ウール生地を扱う際の注意点を学ぶとともに、鮮やかな酸性染料の色彩と自由な混色を楽しみましょう。
ウール製品を染められるようになれば、これからの季節に向けて、制作の自由度がグッと広がります。自分だけの色を作ってみませんか。
日程
11月11日(水)
12月9日(水)
※お好きな日程をお選び下さい。
時間
10:00~16:00(昼休憩含む)
費用
9,350円(材料費込、税込)
化学染料の浸染と抜染
好きな色で染めて、好きな柄を抜く
講師 伊川 絵理
シリアス染料を使った浸染と、抜染糊を用いた抜染を学びます。
化学染料ならではの豊かで鮮やかな色彩と、自分好みに調色するプロセスを体験できます。染めたあとは、型紙を用いて抜染糊を置き、好きな模様を抜いて仕上げます。
抜染の技術を習得することで、制作の幅もグッと広がります。バンダナ、ランチョンマットなどに染色します。
※強い薬品を使いますので、漂白剤のようなにおいが苦手な方はご一報ください。
日程
2027年1月13日(水)
時間
10:00~16:00(昼休憩含む)
費用
8,250円(材料費込、税込)
”ぬの”を括り染める
防染と浸染の相剋
講師 原田ロクゴー
1.防染技術のひとつである「縫い締め絞り」の防染力を極める
2.染色の基本である浸染を極める
浸染を充分に行うためには、被染物を染液の中で思うままに手繰り動かすことが必要です。
思うままに手繰り動かすためには、被染物に施す防染が完璧に近いくらいに充分でなくてはなりません。
上記のように、強力な防染力と浸染により輪郭線の明快な絞り染めが可能になりましたら、次は、防染力を任意に操ることで滲み込む染料を加減してみます。
防染力を自分の意思で操作することで制作の幅も広がることと思います。
第1回 絞り多色染め
防染技法は括り絞りを使用。直接染料で綿ガーゼを使用します。
日程
11月24日(火)
時間
10:00~16:00(昼休憩含む)
費用
8,250円(材料費込、税込)
定員
12名
第2回 羊毛絞り染め①②
座学と縫い締めで絞り、酸性染料で羊毛ストールを浸染します。
①②両日参加の場合は多色染めコース、①または②各1日のみの参加の場合は単色染めコースとなります。
日程/時間
①12月22日(火)
10:00〜11:15 座学:羊毛の構造1
11:15〜 括り部分のガイドライン縫いと最初の括り
午後〜16:00 染色
②2027年1月26日(火)
10:00〜11:15 座学:羊毛の構造2
11:15〜 括り部分のガイドライン縫いと最初または2回目の括り
午後〜16:00 染色
費用
8,250円(材料費込、税込)
定員
各回12名
レマゾールタイプ染料の基礎
シルクスクリーンと筒描きでストールを染める
色鮮やかさが特徴で、蒸しが不要の反応性染料「レマゾール」タイプの色糊を使って北欧風デザインを 摺り染めやシルクスクリーンと筒描きで生地に染めます。
お渡しする数枚の完成型紙を並び替え、デザインバリエーションとアレンジする楽しさを体験します。
(お渡しする使用型紙は、お持ち帰り頂けます。)
講師 西 大三
1994年
東京芸術大学大学院工芸科染織専攻終了
2005年
工房開設
2014年~15年
女子美術短期大学創造デザインテキスタイル非常勤講師
埼玉画廊、桃林堂(青山店)他にて展覧会を行う
2014〜
昭和女子大学歴史文化学科 開設講義特別講師
日程
2027年3月24日(水)
時間
10:00~16:00(昼休憩含む)
費用
8,250円 (材料費込、税込)
ろうけつ染でストールを染める
ニューパステロン染料を使用して「ろうけつ染」のストールを作ります。刷毛による「ぼかし染」のテクニックを応用して、短い時間の中でも多色に染め上げる方法をお伝えできればと思います。また、蝋をニードルで削って線模様を染めるテクニックを学んでいただきます。
講師 桂川 美帆
2015年 東京藝術大学大学院博士後期課程 実術研究科(染織)修了
2015年~18年 東京藝術大学教育研究助手
2018年 東京藝術大学非常勤講師
国内外にて、個展・グループ店など多数
ホームページ
日程
2027年3月15日(月)
時間
10:00~16:00(昼休憩含む)
費用
9,900円(材料費込、税込)
「ジオパークde染めてみよう」
伊豆大島 オオシマザクラと椿灰の草木染め
伊豆大島のジオパーク資源であるオオシマザクラの枝を活用した草木染め講習です。
オオシマザクラの特徴や植物の色素を生かした染色方法を学びながら、大島の椿灰を使った媒染液でシルクストールを染め上げます。
自然素材を活用した染色の魅力と、地域資源を生かす取り組みについてもご紹介します。
菊地かをり|アトリエ木春
伊豆大島在住。椿の島で暮らす中で「椿花びら染」に出会い、以来、落ちた椿の花びらを大切に生かした染めを続けている。
伊豆大島がジオパークに認定されたことをきっかけに、島の自然や暮らしへの関心をさらに深め、認定ジオガイドとしても活動。
現在は椿に限らず、オオシマザクラやオオバヤシャブシ、アシタバなど、伊豆大島にゆかりのある草木を染料として、島の自然の色を生かした染め物を展開している。
「身近な草木から色をいただき、その背景にある島の自然や暮らしを伝えていくこと」を大切に、染色体験や講習会を通して、伊豆大島の魅力を伝えている。
日程
2027年2月17日(水)
2027年2月18日(木)
※お好きな日程をお選び下さい。
時間
10:00~16:00(昼休憩含む)
費用
9,900円(材料費込、税込)
定員
12名
講師紹介
講師名をクリックするとプロフィールがご覧いただけます
北大理学部卒業後草木染めを始める。現在、草木染伝習所主宰、旧軽井沢草木屋代表
風土に根ざした草木染の形を模索しながら創作活動を行っている。
2010 山崎樹彦を師事。草木屋に入社
2014〜2017ミャンマーでの技術支援事業の染色担当技師として現地の草木植生調査、染色指導に携わる
2017〜群馬県のみなかみ町にて染の家を開業
繊維での立体造形が可能な「フェルト」に出合う。
羊毛の「縮んで固まる」不思議な特性に魅せられて以来、フェルト造形の制作・研 究をおこなう。
1996年 東京テキスタイル研究所 フェルト講座 講師(15年間)
2005年~ 玉川大学芸術学部テキスタイル 非常勤講師(9年間)
現在 FULZEN LAB主宰 制作・研究・教育の発信をしている。 羊毛繊維の可能性とアート表現をワークショップを通じ伝えている。
現在東京藝術大学・鶴見大学非常勤講師・JTC会員
糊防染・絞染を併用し掛物や屏風などを制作 個展を中心に活動
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