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樹脂顔料 〜20色〜…木綿・麻・絹・紙
衣料品から旗・幕・のれんにいたるまで広範囲に使用されております。
耐光堅牢度がきわめて強く、濃度・品質共にあらゆる面で優れた性能を持つ厳選された20色です。
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染め方一覧
染めるものは、あらかじめ洗剤を加えた温湯でよく洗っておきます。
A 型紙プリント染め「染め布の下地が白又は淡い色の場合」
プリント染めをします。
染める布地を地張シートに張り付けます。先ほどの色糊を紗張した型紙の上からスケージ(又はゴム付ヘラ)でプリントします。
乾燥させます。
自然乾燥(完全乾燥)させます。使用した型紙はきれいに洗っておきましょう。
アイロン仕上げ
薄いあて布を当てて、ドライアイロンでよく処理をして完成です。
B 型紙プリント染め「染め布の下地が紺や黒の濃い色の場合」
スペシャルバインダー(マットベース):100
スーパーカラー:x(1〜5)(黒のみ8〜10)
計100+xの割合でプリント糊を作ります。
出来上がり
プリント工程はAと同じです。
この色糊でプリントすると図柄が沈む事なく鮮明に浮かび上がります。
C 型紙プリント染め「染め布の下地が紺や黒の濃い色に白(ホワイト)をプリントする場合」
スーパーホワイトN(平織に適す)、ソフトホワイトFLN(伸びても割れないホワイト、メリヤス生地に適す)を使用します。
ホワイトは固着剤入りですので、そのままストレートにプリントして終了です。
すり込み染め(ステンシル染め)
すり込み刷毛で色を自由に染め分けする技法です。年賀状などにも利用できます。
色々な色糊を作ります。
先ほど調整した糊にスーパーカラーを1〜5%(黒のみ8〜10%)を加えて、あらかじめ使用したい数種類の色糊を作っておきます。
すり込み染めをします。
染める布地を地張シートに張り付けます。作った色糊を紗張した型紙の上から、すり込み刷毛でかすらせるように染め分けしながらすり込みます。
乾燥をさせます。
作業工程は型紙プリント染めと同じです。使用したすり込み刷毛はきれいに洗っておきましょう。
筆描き染め
- 【注意】
- ※化学繊維を染色する場合は、使用バインダーの中に架橋剤M-2(固着強化剤)を
使用直前にバインダー総重量の2%を加えてよく撹拌して下さい。
- ※架橋剤M-2を加えた色糊はその日のうちに使用して下さい。化学繊維は必ず予備試験をしてから染色して下さい。
ストレートバインダー(筆描用)に
スーパーカラーを(1〜5%)加えて、そのまま自由に図柄を描きます。
図柄を描く時は生地を伸子で張って描きます。あとの作業工程は、すり込み染めと同じです。